Departures Christmas - 2/2

童磨視点

「ねえねえ猗窩座殿。クリスマスなんだけどね」
「おう、決まったか?」

お付き合いを始めて何度目かの冬。真剣に俺が相談に乗った甲斐があってか、希望する企業の内定を取った猗窩座殿の大学最後の冬休みのある日。クリスマスプレゼントは何が欲しいと尋ねられたことを思い出し、話題を振れば嬉しそうな顔を見せてくる。
そんなに俺にクリスマスプレゼントを買うのが嬉しいのかなぁと思ったけども、俺とて猗窩座殿に贈り物を選ぶのが楽しいからある意味どっこいどっこいだ。
とはいっても俺はさほど物欲がない。猗窩座殿に何が欲しいと言われても彼と一緒にいられるだけで十分すぎるのだ。だから本当に本当の気持ちで『猗窩座殿がくれるものなら何だっていい』『クリスマスにごちそうを作りたいから荷物持ちをお願いするよ』と言うんだけど、なぜか彼はすんっていう顔をする。だって俺は本当にあなたがいればそれでいい。金は天下の回り物と言うように、お金は一つの場所に留まっているものではない。だから物欲のない俺に無駄に贈り物をするよりも猗窩座殿が本当に欲しいと思ったものに使うようにストックしておけばいいのにと思うんだけどそう言うことでもないみたい。
俺だって大好きな恋人にそんな寂しそうな顔をさせたくない。でも本当に猗窩座殿以外に欲しいものなんて今の俺にはないんだし…と、ああでもないこうでもないと考えに考え抜いたこと一か月。

「うん、俺、貯金箱が欲しい」

そう伝えると一瞬『え?』というような表情を見せはしたがすぐにそうかと嬉しそうに笑った猗窩座殿を見てやっぱり彼は可愛いなと思った俺だった。
貯金箱が欲しいと言ったが貯蓄を目的にするわけではない。さっきも言ったけど俺はそんなに物欲はないのだ。必要最低限の物(猗窩座殿の贈り物含む)は買うけど衝動買いなどとは一切縁がない。なので稼いだお金は決まった額は貯金に回せていたし、お金を稼げる手段なんかこのご時世手を汚さずともいくらでもある。俺は別に誰からも認められるシンデレラストーリーやライフに興味なんかない。むしろお金を稼ぐことに罪悪感を持つ考え方を持てば持つほどお金を遠ざけてしまうのは人間の脳みその特性上当然のことであり…と、話が逸れていったのでここまでにしておこう。
つまり俺の懐状況を知っている人からすれば(そんな人は俺が教えていないんだからいないんだけども)、何故クリスマスプレゼントに貯金箱を強請るのかと首を傾げると思うのだが俺にとって必要なものであるとしか言いようがない。

「…なあ」
「んー?」
12月初旬、猗窩座殿がスマホを持ってソファに座る俺の隣に腰を降ろしてモニターを見せてきた。
赤い文字でイージーヘブンマーケット(要約)と書かれているページの上部にある検索ボックスには”貯金箱 おしゃれ””貯金箱 ブランド”と打ち込と打ち込まれ、出てきた貯金箱の画像が並んでいる。
「クリスマスプレゼントなんだが、お前どういうものが欲しいんだ?」
「え、あっ、貯金箱ってこんなにあるんだ」
「まあな。貯金箱…奥が深すぎる…」
はー、こんなに貯金箱ってあるんだなぁって思っていたのと同時に呟かれた猗窩座殿の台詞。全く同じことを考えていることがなんだかとても嬉しくて頬がひとりでに緩んでしまう。
「へー、10円硬貨と同じ素材で金運が上がる貯金箱かぁ…。まあ思い込みって大事だし需要はあるよね」
「流石”昔”も今も教祖だな。説得力がおありだ」
猗窩座殿の言葉にちょっとだけ俺は苦く笑った。
”昔”は頭の鈍い両親から祭り上げられて教祖として崇め奉られ、年端も行かない子供に縋りついてくる愚かしい大人の多さに確かに驚きはした。
だけど俺は心からそんな頭の悪い人々を救いたいし幸せにしたいと思っていたし、それは今でも実行している。
”昔”はやり方を知らなかった上間違えただけに過ぎない。今は様々な方法で人々を救う手段があるし困っている人を助けたいと思う気持ちは確かにあるが、今も”昔”も俺は別に教祖になりたかったわけじゃあない。
それにあの頃、もう少しだけ生まれてくる時が早かったら、猗窩座殿だって彼のお父さんだって助けてあげられていたという思いもないわけじゃあない。
でもそれだったら俺は今こうして猗窩座殿とこんな風に穏やかに笑ってなんかいられなかった。
今と”昔”。どちらがより大切か。たら・ればを思えばキリがない。
ただ確実に言えるのは、今の俺は猗窩座殿が好きだということ。”昔”も確かに猗窩座殿を気にしてはいたし仲良くなりたいとは思っていたけれど、明らかに彼に対して熱量じみた想いを抱いたのは全てが終わって地獄に堕ちてからだ。
そんなことを考えながら画面をスクロールしていく中、ある物を見て俺の手はぴたりと止まってしまう。
「へぇ…、これは…何と言うか…その…」
あえてコメントは差し控えたい、デフォルメ型の排せつ物のデザインを金色でもした貯金箱。そう言えば昔から厠掃除と金運は密接な関係にあると言われていたなぁ。うーん、俺は猗窩座殿からもらえるものなら何だっていいんだけど、本来の目的を考えると流石にこれは…ちょっと…。
俺の複雑な表情を見ていた猗窩座殿が察してくれたのか、スマホの画面を更に下にスクロールしていけば、やはり目を奪うデザインの貯金箱がずらりと続いている。
「見れば見るほど興味を惹かれるなぁ」
先ほどのデザインを除けばと心の中で呟くと、猗窩座殿は神妙な顔で頷きながらこう言った。
「…お前が望むなら望むだけ買おうか?」
「流石にそんなにはいらないなぁ」
「む…」
俺の回答にちょっと面白くなさそうに猗窩座殿は唇を尖らせて少々むくれた表情をしている。
「ああ、そんな顔をしないでおくれ猗窩座殿」
そんな顔も可愛いんだけど、やっぱり俺はあなたには笑っていてほしい。
「ならせめてこれだけは教えてくれ」
「何だい?」
真剣な表情でずいっと向き直る猗窩座殿に俺の心臓はとくり、と音を立てる。
ああもう、何であなたはそんなに真面目なんだろうなぁ。
「叩いて壊すタイプの貯金箱か出し入れしやすい貯金箱か。前者は目標額を貯めるには持ってこいだが、一度入れたお金は叩いて壊さない限りは開かないがモチベーションは上がる。後者は手軽に貯めやすいがその分有り金を使ってしまうというデメリットはある。お前はどちらがいい?」
「じゃあ後者の方で」
思わず即答する俺に猗窩座殿は分かったと頷いた。
「デザインは俺任せでいいか? ちなみにさっきの〇んこの貯金箱は除外するから安心しろ」
「あはは♪ あれは確かにウィットすぎるよなぁ」
きちんと俺が安心する言葉をかけてくれるんだ、優しいなぁ猗窩座殿は本当に。
すり、と猗窩座殿の胸の中に頭を預けて摺り寄せる。
俺よりちょっとだけ小柄だけど鍛え上げられている身体は”昔”と同じで。
こんな風に触れられている今がとてもとても特別で大事な時間だって心から思える。
「…せっかく猗窩座殿から贈ってくれた物を壊すだなんて俺には耐えられないからな…」
聞こえないと思って呟いた言葉はしっかり猗窩座殿の耳に届いていたようで。俺はたちまちのうちにソファの上に押し倒され、彼からの愛をたっぷりとこの夜も刻み込まれることとなる。

そんな会話を交わして迎えたクリスマス。
テーブルの上には一緒に作ったクリスマスのごちそうが並んでいる。
高級レストランで食事をしながらイルミネーションを見るという定番のデートも確かにいいけれど。
今日この日の二人だけで一緒にいられて食事をする時間や綺麗な向日葵色の優しい瞳を見つめる時間の方が、後からどんなにお金を払ったって買うことができないかけがえのないものだから。
向かい合わせに座る俺と猗窩座殿の間にはクリスマスツリー代わりのLEDランタン型のオブジェがある。スノードームと同じ原理でスイッチを入れれば中に入っている雪が舞い、森深くに佇む教会ともみの木が幻想的に光るという仕組みの物だ。正直言えばクリスマスツリーは遣いどころも仕舞いどころも非常に困る代物だと俺は思っている。猗窩座殿と一緒に飾り付ける時間を楽しむというのもありと言えばありだが、他に共に楽しめる方法が氾濫しているのならば何もクリスマスツリーにこだわることはない。なのでクリスマス気分を楽しめる+αで停電になった時も便利だからという理由で購入したこのランタン型オブジェだけど、密かに猗窩座殿も気に入っているようなので、買ってよかったなと思っている。
席についてお互いにワインを注ぎ合って、カチンとグラスをかち合わせる。
「「メリークリスマス」」
中身を一口二口飲み干した後、猗窩座殿が立ち上がって雰囲気づくりのために消していたダイニングの電気を点けてくれた。
「…すごいな…」
感嘆したような声とクリスマス料理を目にする猗窩座殿の表情があまりにもあどけなくて思わず笑い声を漏らしてしまう。
「ふふ♪ 猗窩座殿が手伝ってくれたおかげだよ」
「言うな…。ほとんどお前が作ったんだろうが」
確かにほとんどの料理を手掛けたのは俺だけども。
一生懸命隣で野菜を洗ってくれたり、出た洗い物をこまめに片づけてくれたり手伝ってくれたおかげでこんなにたくさんの料理を作れたんだよ?
それに”せめてケーキぐらいは俺に買わせろ”って言って俺の好みを聞いてくれて、シェアして食べられるように手ごろな大きさのチョコレートケーキとイチゴのタルトを買ってきてくれたの、本当に嬉しかったんだよ?

あなたはそうやっていつも俺に温かな宝物をくれるんだ。
それなのにあなたはもっともっと足りないって言わんばかりに、俺のことを大切にしてくれて。
だから俺は…。

「ん…! やっぱり美味いな」
いただきますと同時に言い合って、メインディッシュのローストビーフを頬張る猗窩座殿は本当に美味しそうに俺の料理を食べてくれる。
「ふふ、ありがとー」
好きな人と食の好みが合うって言うのはこんなにも嬉しいことだって気づかせてくれたのはあなただし、お話することが本当に楽しいってことにも気づかせてくれたのもあなただ。
俺はもうそれだけで本当に充分なんだよ?

そんなこんなで猗窩座殿と俺とで平等に料理を平らげ一息ついた所で、俺たちはケーキを持ってリビングのソファに移動してプレゼント交換をする。
「俺はこれね」
はい、と猗窩座殿に手渡したのはオーダーシャツのチケット。
私服はパーカーや動きやすい服装を好む猗窩座殿だけど、就職活動やこれからの生活では絶対ワイシャツは手放せなくなるし、買い替えも必要だからという意味で用意した。何事も最初は肝心だし自分に合った服が一枚あるだけでもコンディションもモチベーションも上がるしね。
「ありがとうな、童磨」
一瞬驚いたような顔をしたと思ったら惜しげもなく向けてくる笑顔にまた一つほわりと胸が温かくなる。
「どういたしましてー♪ あ、ちなみにこれねお店に行って採寸するのが前提なんだよね」
「?」
「だから今度のデートはここにしないかい?」
「! もちろんだとも!」
よろこんで!と言わんばかりに幸せそうに笑う猗窩座殿を見て俺もまた一つ幸せになる。
「じゃあ俺はこれを」
そう言いながら猗窩座殿が取り出したのは、クリスマステイストのクラフトバックだった。少し大雑把に折りたたまれているから、きっと猗窩座殿が自ら包装したんだろう。
「わぁ…!」
開けてもいい?と尋ねるともちろん!と強く頷いた猗窩座殿の目の前でそっとプレゼントを取り出していき、現れたそれに目を輝かせてしまう。
出てきたのは、氷の結晶を台座にしてその上に睡蓮が乗っているデザインの貯金箱だった。俺のリクエストの通り氷の結晶の台座はスライド式になっていてきちんとお金を取り出せる仕組みになっている。
こんなデザインの貯金箱を見たことがない。そう言えば猗窩座殿、最近ずっと出かけていたみたいだけどもしかしてこれって…。
「もしかしてこれ、猗窩座殿の手作り?」
「……ああ、まあな」
照れたように少しだけ斜め上を見ながら口元を覆う猗窩座殿に、言いようのないほどの嬉しさを感じてしまう。
「すごいなぁ、さすが猗窩座殿だなぁ」

でもこれは…、これは反則だよ猗窩座殿。
俺のために選んでくれただけじゃなくて、俺を想って一から作ってくれたんだろう? 何よりも”昔”の俺たちを結び付けるモチーフも取り入れて。
こんな、こんなのって…。

「じゃあ早速使わせてもらってもいいかな?」
こんな気持ちがたくさん詰まったプレゼント、すぐに使わないと失礼だ。
「ん?」
ポカンとしている猗窩座殿に説明する前に俺は一度部屋に戻り、サイフの中から1万円札を取り出して、すぐにリビングに戻ると、そっと氷の台座を開いてその中にお金を入れた。
「え、お前何して…」
案の定、事情が呑み込めずにいる猗窩座殿に、俺は何でクリスマスプレゼントに貯金箱を欲しかったのか、しっかりとその本心を彼の向日葵色の瞳をまっすぐに見つめながら話し始める。

「…あのね、俺はね、本当にあなたからたくさんのものをもらっているんだ」
「は…?」

ポカンとした表情の猗窩座殿に俺はずっと想っていたことを紡いでいく。
「”昔”は全く感じなくて、どんなものかと思っていた感情は、あの時あなたが確かにくれた」
それは鬼狩りたちに敗れて地獄で邂逅したときのことだ。
恋をしたと思った蟲柱の女の子にぽい、と首を投げ捨てられた後にたどり着いたのは猗窩座殿の掌の上だった。
ああ、どうせあなたも俺を放り投げるのだろうと思っていたけれど、その予想に反してあなたはいつまでも俺の首を手放したりしなかった。それどころか話をきちんと聞いてくれた。親友だろうと言ってくれて嬉し涙を流す俺の眦に口づけてくれた。
あの時に感じた得も言われぬそれは、地獄での使役を終えて生まれ変わった際はやはり薄くはなってしまっていたけど。それでもあなたと再会して、あなたが俺と向き合ってくれたことでまた少しずつ大きくなっていって。
今だってこうやってたくさんの温かい気持ちをもらっている。
その気持ちを正直に話せば、”貰ったものはこちらの方が余りあるのだ。だからクリスマスプレゼントを受け取らないという理由にはならない”と猗窩座殿は言う。
うん、それは分かっているんだけどもね。

「でも俺はあなた以外に欲しいものなんて本当に何もないんだ」
「お前…っ!」

本当に本当だよ?
あなたからもらったものはお金なんかじゃ到底買えない。大切で温かくていつまでもしまっておきたいほどの宝物なんだ。

「だからね、猗窩座殿…」

名前を呼んでそっと熱い掌に俺は触れた。
それでもあなたが俺にクリスマスに何かを贈りたいというのなら。

「あなたがくれた貯金箱にこれから毎月投資する。来年のクリスマスになって、あなたが俺と共に行きたい場所や俺と一緒に使いたいってものがあれば贈ってほしい。
それが…、あなたに望むクリスマスプレゼントだから…」

どうかずっとそばにいてと笑った俺を猗窩座どのは力強く抱きしめてきた。
苦しい、でも心地よい。
これだって猗窩座殿以外の人間なら感じえないことだ。
そしてこれからもずっと猗窩座殿から与えられたいと思えるものなんだ。

「ありがとう、ありがとうな…童磨…」
礼を述べる猗窩座殿の首の後に俺もそっと腕を回す。
「俺の方こそ、素敵な贈り物をありがとう、猗窩座殿…」
俺を受け止めてくれて。俺の感情を芽生えさせて、育ててくれて。

「「愛している(よ)」」

愛しさに突き上げられるまま俺たちはソファの上にもつれあって。
ケーキを食べる間もなくふさがれた唇はとてもとても甘くて。
互いに互いを激しく貪りながらそれでも慈しみあう甘い聖夜はゆっくりと更けていった。

「なあ」
「ん…?」

ソファで何回か致した後、ベッドに場所を移してからも何度も何度も交りあった。
ようやく身体に籠る熱が引いていく甘い時間の余韻の中で、猗窩座殿はある提案を持ち掛けてきた。

「あのな? あの貯金箱だけども…」
「?うん」
「俺も投資するからな」
「え…?」

思いもよらないその言葉に思わず戸惑ってしまったが、猗窩座殿はそれくらいお見通しだったと言わんばかりに、そっと汗ばんだ前髪に触れて露になった額にそっとキスを落としてきた。
「お前へのクリスマスプレゼントなのにお前に寄りかかってばかりでは格好がつかんだろう」
「う~、だけど」
何度も言うけど俺はこれ以上に無いほど猗窩座殿からいっぱいかけがえのない気持ちをもらっている。それこそお金なんかじゃ買えないくらい位の。
それだとバランスが取れないじゃあないかと口をつぐむ俺に猗窩座殿は困ったように笑いかけてきた。
「惚れた相手の前では格好をつけたいんだ。そういう性分だと思って諦めてくれ」
ほら、また。
そんな風にあなたは言うから。
「…っ、そういう理由なら仕方がないなぁ」
心の中を柔らかくくすぐられているような気持ちのまま、俺は優しいからと笑いかけながら俺は猗窩座殿の髪にそっと触れた。

「来年のクリスマスが楽しみだよ、猗窩座殿」
「ああ、俺もだ」

来年だけじゃない。
再来年も、またその先も、ずっとずっと俺はあなたから欲しいものをもらい続けていきたい。

 

そんなことを思い浮かべながら料理をしている俺の背後で猗窩座殿の気配がする。ダイニングテーブルの上にランタン型オブジェと並べて置かれたのは、ずしりと重い年季の入った蓮型の貯金箱。

一昨々年は究極のフライパンと高級食材
一昨年はゴールデンサマーのペアカップ
昨年はペアウォッチ

貰ったものを使えば使う程、あなたとの想い出は限りなく降り積もっていって。
これから先もずっと一緒にいたいと心から希う。

「童磨、今年のクリスマスプレゼントだが…」

今年にもらいたいものはもう決まっている。
あらかた料理の目途が付いた俺は、手を洗いながら左手の薬指をそっとなぞると、猗窩座殿が座る椅子の向かいへと腰を降ろしたのだった。

クリスマスプレゼントのどまさんバージョンです。
どまさんは心の底からこう思ってそうだなと!! 感情が芽生えてその感情を育ててくれた座殿がずっといてくれるなら他に何もいらないっていう、一歩間違えれば重たい愛情なんだけど、座殿にしてみれば重たさなんか微塵も感じません。むしろもっと寄越せとすら思ってますw
作中に出てきたLEDランタン型オブジェはこれです。
クリスマスツリーって見る分にはいいけど保管したり仕舞うのは大変なので、どまさんはこういうのを好みそうだなぁとw
個人的には某百姓エッセイ漫画のように、座殿が鋸をもって山の中に行って手ごろな木を切り倒してきて飾りつけをし、使い終わったら薪として分解して再利用するのが一番しっくりくる気がする。
↑とつぶやいたところ、フォロワーさんが”山はどまさんが座殿のために保有している”という呟きが返ってきて天才かこの人…!と思いました(≧▽≦)
多分数年後のクリスマスにはどまさん山保有者になってるね!!

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